
本日の納車はサーベロのR3。
シマノ、アルテグラコンポーネントをチョイスしての組み上げです。
自転車1台はこれだけの部品から成ります。
ヒルクライムに強いバイクをご希望ということで、サーベロのRシリーズをお選びいただきました。Rシリーズは軽さだけではなく、ロングライドでも疲労を蓄積しにくい設計となっております。

ホイールには軽量でコストパフォーマンスにも優れるTOKEN C22A。銀輪の車輪は少なくなってきました。ステンレス製のエアロスポークで見た目も良し。フレ、センターのチェックは全てのホイールに行います。

付属するクイックレバーはチタン製で軽量な逸品。軽いですが、シッカリ留まります。

タイヤとチューブはパナレーサー。信頼のmade in Japan。オールラウンドモデルのRACE AにR-AIRチューブを入れて乗り心地、グリップ力アップを狙います。

車輪の準備が出来ました。

フレームの下処理には信頼の和光ケミカル。

バリアスコートでコーティング後、シェイクワックスで艶出しをします。白い筋が出来るまで乾燥させた後、

拭き上げます。奥深い艶が得られました。艶ありフレームは磨く楽しみもありますね。

下処理もすみ、パーツを組み込んでいきます。

コラムカット。毎回100mm近く切り落とします。端面は紙やすりで滑らかに仕上げます。

銀色のロゴに合わせてホワイトカーボンのスペーサーを配置いたしました。

BBは圧入式のBB Right規格ですので取り付け前に音鳴り、防水対策にシリコングリスを添付いたします。

BB下のワイヤールーティングにはライナー管を通してから。ほこりやよごれからインナーワイヤーを守ります。フリクションの低減にも繋がります。

STI内部のこの部分にもしっかりとグリスを入れます。11Sになり、変速回数が上がった分負担も増えておりますので、ワイヤー切れ防止に大事なところです。

アウターワイヤーも長さの調整後端面をサンダーで整えます。特にブレーキはカチッとしたブレーキフィーリングになります。



組上がりました。黒いフレームに銀の車輪は足元が軽やかなイメージに。各部オーナー様こだわりの部品を丁寧に組み上げさせていただきました。バラバラだった部品たちが組上がると感慨深いものがありますね。

この度は新車ご購入おめでとうございます。またのご来店スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
ありがとうございます。

最後に、、チェーンにはチェーンルブのスピードタイプ!おススメです。
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福本 元
