【RACE REPORT】JBCF 群馬CSCロードレース 2日め

【RACE REPORT】JBCF 群馬CSCロードレース 2日め

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落車明けの2日め。

両日天候には恵まれ、20°を超える気温の中開催されました。

本日より、小林選手も合流し4名での出走です。

【JBCF群馬ロードレースDay-2】

E2 6km*6周 36km

福本

E3 6km*5周 30km

浅島選手、小林選手

Y(ユース) 6km*4周

渡辺選手

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昨日の落車もあり、ホイールをアルミホイールに交換。

【使用バイク】

フレーム:LAPERRE Xelius ultimate 49サイズ
ホイール:SHIMANO WH-9000 C24 TL
タイヤ:パナレーサー RACE A EVO2
ハンドル:Deda ニュートンシャロー440mm
ステム:Deda Zero100 110mm
サドル:スぺシャライズド ローミン
シートピラー:トムソン エリート セットバック
パワーメーター:パワー2max Rotor 3D
ペダル:PD-6800
ギア比:52/36×11-25

重量:7.5kg

ホイールがアルミに変わり重量が増しましたが、軽量な車体が武器になるレースではありませんので問題ありません。シマノレーシングの入部選手は僕が見ている限り常にこの車輪でレースを走り結果を残しております。レース終盤まで足を温存できる良いホイールです。ホイールのグレードアップご検討中の方には自信をもっておススメ出来ます。

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ウォーミングアップには普段トレーニングルームでも使用している「GT-ローラー

社長と私で昨年のサイクルモードにて試乗しそのフィーリングに一目ぼれ。

省スペース&安定感の中にある実走感は唯一無二です。負荷もしっかりかけられ、タイヤも減りずらいので今までの固定ローラーとは一線を介すものです。

ウォーミングアップの目的は心拍を最大値近くまで上げることによる心臓のリミッターカット、及び、筋肉と間接を温めて可動しやすくすることです。少し肌寒いときはレッグウォーマーやジャケットを着用するとよいと思います。15~20分楽に回して身体に「今から動くぞ」信号を伝え、短いインターバルなどで心拍を上げられるとよいでしょう。

また、レースでは普段出さないようなスピードが出ます。「目」のアップも大事です。スタート30分前から着用するサングラスをかけて色を慣らし、遠くを見たり、近くを見たりしてピントのアップをします。メジャーリーガーのイチロー選手が打席に入ってバットを立てますが、バックスクリーンとバットの先を交互に見て目を慣らすそうです。選球眼の良さはそのあたりの違いでしょうか。

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朝いち、E3のレースに2名出走です。

なんとこの日エントリーが250名!を超えていたため急きょ2組に分けての出走となりました。くしくもお二人別々の組での出走です。

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緊張感がひしひしと。

一緒に走るのはみな同じ人間です。気負わず行きましょう!

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お二人とも今日が実業団デビュー。

JCRCレースやエンデューロレースからのステップアップでした。

ご両人惜しくも残り一周を残してのタイムアウトでしたが、「もう赤旗は2度と見ない!」

と、次回に期待です!

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現役の高校生でもある渡辺選手はこの日はY(ユース)クラスに出走です。

高校生以下の選手が対象のこのカテゴリですが、高校の自転車競技部の選手や中学生、うちのようなクラブチームに所属する選手の場合は数少ない同世代との力比べが出来るチャンスです。

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初日でコースにもなれ、安定したレース運び。

終盤でのペースアップに後れを取ってしまい、惜しくも集団後方でのゴールとなりました。

2日間ともしっかり完走できたのは日ごろの鍛錬の賜物です。

また、高校生の本文を忘れず、宿舎でしっかりと勉強をしていた姿をみて、自分の高校時代にはなかったな。。としみじみ。

受験勉強のためにこのレースで一旦レース活動を休止してしまいますが、今後の人生においては良き選択だと、人生の先輩としては思います。またいつでももどってこいよ!

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ユースと同時(時差)スタートだったE2クラスには、私、福本が出走。

ウォーミングアップの段階では体、機材共に問題なく、昨日の借りを返すべく静かに時を待ちます。

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メンバーも昨日とほぼ変わりませんので、展開も似通ったレース。

気温が高く、ボトル一本しっかりなくなりました。

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最終周回まで先頭集団で展開し、最終コーナー立ち上がってゴールスプリント。

昨日の今日でしたので、強引に行くことはできず、15位。

ガーミンのログを見るとスプリント時600w程度の出力でした。踏んでいないに等しい数値です。

最終局面に残りながら力を出し切れず終わってしまいました。が、コース取りのテクニックもレースのうち。チャンスはまた来るはずです。

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シクロワイヤード様より Photo by Hideaki TAKAGI

写真左端に埋もれています。

いつか真ん中でのガッツポーズを夢見て。

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落車はありましたが、天候にも恵まれ、非日常的な世界を堪能できました。

次回は5月の大井ふ頭ロードレース。結果を出せるようにしっかり準備します。

チームの皆さん、2日間お疲れ様でした。またよろしくお願いします。

福本