【シマノ鈴鹿】Interpro Stadalli Cycling チームのサポートさせて頂きました

【シマノ鈴鹿】Interpro Stadalli Cycling チームのサポートさせて頂きました

毎年8月の後半に行われるシマノ鈴鹿にInterpro Stadalli Cycling チームのメカニックとして参加してきました。
何年か前までは自分自身で出場するために横浜から鈴鹿まで行っていましたが今回はサポートという立場という初めての体験。
逆に緊張した気がします(笑)

今回Interpro Stadalli Cyclingからは当店でもおなじみの菱沼由季典選手、水野恭兵選手、本来水野貴行選手も出場予定でしたが直前に怪我をしてしまい2人での布陣となりました。

スタート時間は15時と遅めなのでまずはいつもお世話になっているメーカー様など関係各所にごあいさつ回りに。
普段あまり表に出ない店長の私山崎。
それに加えて極度の人見知りというめんどくさい性格です。。。

いつもなら自分が出るレースまで引きこもり終わったらさっさと帰ってしまうので(渋滞を避けるために)こうしてゆっくりブースを見させて頂いたのは初めてかもしれません。

途中菱沼選手が個人的にサポートしてもらっているSELLE SMPを取り扱っているミズタニ自転車様にご挨拶。菱沼選手はイタリアのチームにいた頃から愛用しているサドルで思いれがあり色々と熱く語ってくれました(^^)

ごあいさつ回りが終わり2人の選手がアップに行く前にバイクのチェックとメンテナンスをやらせて頂きました。
普段お客様の自転車を触らせて頂いてますのでいつもの作業なんですが、ちょっと緊張する物ですね(^^)
貴重な経験を積ませて頂き感謝しかありません。


脚質の違う二人の選手のバイクを触らせて頂き、セッティングの違いやこだわりなども少し見えてやはり楽しかったです、あとは何事もなく2人の選手が走ってベストなリザルトが取れればと願うばかりでした。

いよいよスタートの15時が近づき招待選手はコールと共にスタートラインに集まるのですが、ここで私なじみの某営業さんと談笑しててそれを見逃すという大失態。。。
何しに来たんだか。。。( ;∀;)

勝手に気を取り直し?ホームストレート前に陣取りセンスがないのは百も承知で写真撮影へ。
今年から上位30位まで来年の全日本選手権の出場権を取れるので競合ホビーレーサーの方も多く出場しておりスタートリストには176名の出場者が‼
1周5.8kmのコースを10周回58kmで争われるのでハイスピードレースが毎年繰り広げられています。
見てる分には楽しいですね♪走ったら。。。

15時ちょうどにスタートが切られファーストアタックはなんとホビーレーサーの方でした!
レースは1周ごとに逃げてるメンバーが変わるアタック合戦の展開。
平均時速も約50km近くでレースが進んでいきます。


水野選手、菱沼選手集団でアタックのチャンスを伺います。
そして3~5周目ぐらいに水野選手が逃げ集団に!

この日山崎の心拍数が一番上がった瞬間かもしれません。
メンバー的にもこれ決まるのでは?という期待感をもち次の周回まで待ちます。
しかし水野選手いわく前の選手が中切れをおこしてしましあえなく水野選手は集団へ次のチャンスを待つことに。
レースも後半になった頃強力なメンバーが逃げ集団を作ります。
ブリッツェン、マトリックス、ブリジストン、愛三工業、キナン右京など有力選手が多く含んでおり、ホストチームのシマノが追うことに。

その逃げがそのまま逃げ切ってしまい、菱沼選手、水野選手は集団ゴールとなりました。

58kmのレース平均速度は47km、やはりプロのレースだなと勝手に自己完結。
終わった後の両選手の悔しそうな顔が印象的でした。

今回こういった貴重な場を与えて下さったInterpro Stadalli Cyclingありがとうございました。
至らない点もあったかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
またこういった機会がありましたら是非サポートさせていただければ幸いです。

Pedalist山崎