毎日がレース開催日、Zwiftたのしんでます

毎日がレース開催日、Zwiftたのしんでます

無題

寒波の影響なのか例年よりも冷え込みが厳しい今日この頃。

太平洋沿岸部の磯子、横浜は気温で見るとまだ暖かい方ではないかと思いますがそれでも身体に応える寒さというのは変わりません。

さて、最近ローラーに乗る時には話題の「Zwift」と連動させてトレーニングに励んでおります。

「Zwift」はオンラインで楽しめるトレーニングアプリです。

当面の目標は実業団レースの開幕戦でもある、JBCF宇都宮ロードレース、3月までしっかりと練習したいと思います。

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すでにサービスが開始されて久しいので、楽しまれている方も多いのではないかと思いますが、私は今年に入ってから本格的にやり始めてみました。今となってはもっと早く始めておけば!と乗るほどに思います。

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Zwiftをこれから始めたいという方に、まず何が必要なのか、

・PC or 対応のスマートフォン 

・ご自身の自転車が使用可能なローラー

・ANT+規格 or Bluetooth規格のサイクルコンピューター

・ANT+規格 or Bluetooth規格のUSBドングル(センサーからのデータのPC側の受信機)

が最低限必要となってきます。また、

・ANT+規格 or Bluetooth規格のパワーメーター

・パワーを測定できる機能のあるローラー、トレーナー

があると、より一層楽しむことが可能です。

というのも、後でご説明いたしますワークアウト、やレースイベントで基準となるのがパワー(ペダリング出力)となるためです。パワー測定が出来ないと、スピードと使用するローラーによる仮想の出力が算出され、それをもとにトレーニングするような形となります。こちらはあくまで仮想値ですので実際の出力との差がどうしても出てきてしまいます。

より効果的なトレーニングにするためにもパワーが測定できる機材があるとより良いと思います。

もちろん、Zwiftへの会員登録も必要となります。登録はZwiftホームページよりご確認くださいませ。

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使用するローラーに関して、よく「Zwift対応!」と記載のあるものを見かけます。しかしながら対応の可否についてはほぼどのローラーでもZwiftを楽しむことが出来ると思います。

「Zwift対応」が意味するのは、実走感に近い負荷の連動があるかどうかの差にではないかと考えております。この「画面と負荷の連動」があるものを「リアルトレーナー」と呼ぶものが多いです。

このリアルトレーナーを使用すると、例えば画面が登り坂に差し掛かると負荷が重くなったり、下り坂になると軽くなったりと実走さながらのシチュエーションの変化を楽しむことが可能です。負荷が重くなった場合にはギアを軽くしてケイデンスが下がらないように、軽くなった場合にはギアを重くして出力が下がりすぎないようにする必要があります。実走でのギアチェンジと同じ操作ですね。

また、パワー測定機能が付いている場合も多く、パワーメーターを持っていなくて、これからパワートレーニング、Zwiftを楽しみたいという方の初期導入としておススメです。

多機能なため、価格は10万円前後のモノが多いです。

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リアルトレーナーを使用しない場合はどうなるのか。

Zwiftはパワーを基準として速度やタイムが決定されますので、仮想値ないし、実際に測定したパワーをもとに進行していくことになります。

例えば、上り坂に差し掛かった時は平坦路と同じギア、ケイデンスでは出力は下がる一方ですので、ギアを重くするか、ケイデンスを上げるか、どちらかの方法で出力を維持する必要があります。

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私はリアルトレーナーではないELITE社のターボムインを使用しておりますが、パワー測定機能が付いていることもあり、不満なくZwiftを楽しんでおります。

ローラーは安価なものでは2万円位からラインナップされているモノが多いですが、最低限7段階くらいの負荷調整機能があるとよいと思います。

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Zwiftは、世界中のライダーが参加しておりますのでワールドワイドに楽しみことが出来るのが一つの魅力です。

右のオレンジの円で囲った部分はイベント、レースの開催予定で1時間に1~3イベントは常にある様子です。カテゴリがいくつかありますので自分のレベルにあったイベントに参加することが出来ます。

今朝実際にAカテゴリーのレースに参加してみましたが、約1時間レース強度さながらの先頭集団に食らいつきなんとかゴールできました。

毎日自宅でレースが楽しめるというのは良いものですね。モチベーションの維持にも繋がり、何より安全にトレーニングすることが可能です。

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あらかじめいくつかのトレーニングメニュー、プランも内蔵されておりますので、しっかりとトレーニングをしたいという方にはこちらがおすすめです。良く最近耳にする、「FTP測定」の専用メニューもあったりします。先日実際に行ったものですが、測定のメニューをこなすだけで結構身体に応えるものがありました。。。

サイクルコンピューターとにらめっこしてローラーを回すよりも、飽きずに楽しくトレーニングすることが出来ます。

走行距離により経験値が獲得できるので、自分のアカウントがレベルアップしていくのも楽しみの一つです。レベルアップしてのメリットは、使用できる自転車の種類が増えたり、ウエアの選択肢が増えたりとグラフィックの変化のみですので直接速さに係わるところはありませんが、現実の走力は確実にアップするものと思われます。(個人差があります)

また、Zwiftのリザルト、トレーニングログはSTRAVAと連携して確認することが可能です。

2月の上旬に、CYCLEOPS社のリアルトレーナー、「マグナス」の体験試乗会を店頭にて開催いたします。

年末に話題になりました、TREKセガフレード所属の別府選手のZwiftデモンストレーション動画にて実際に使用されていた機材となります。本気でアタックしていただいた別府史之選手からも、「滑らない!」と、固定ローラーにありがちなグリップのヌケがない、という感想を頂いたようです。

当日は実際にZwiftに繋いでリアルな走行感を味わっていただくイベントを予定しております。Zwiftやってみたい、リアルトレーナーの購入を考えているけど実際に試したから購入したいという方、ぜひご参加いただければと思います。

日程は決定次第、ホームページ、FBにてご案内いたします。

Zwift、CYCLEOPSトレーナーについてご不明な点等はお気軽にお問い合わせいただければ、可能な範囲でお応えさせていただきます。

ふくもとでした。

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