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【製品インプレッション】パナレーサー RACE TEAM Edition 1 TUBULAR~装着編~

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Pedalistの福本です。

国産タイヤといえば、パナレーサーですが、お店宛てに「モニタータイヤ」と書かれた荷物が届きました。

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開梱してみると、平織になったチューブラータイヤが一組。

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限定販売されたチューブラータイヤ、「RACE TEAM Edition 1」です。

このタイヤは「RACE EVO3」シリーズをベースに、グリップ力の強化、軽量化が施されたプロチーム供給用タイヤです。この貴重なタイヤのインプレッションを行う機会をいただきました。

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重量は、実測239gとオールラウンドモデルとしては軽量です。200gを切るようなタイヤはパンクベルトなど省かれたものが多く、使うには不安が残ります。チューブラータイヤを使用するシーンとしてはレースや、特別なイベントでカーボンホイールを使用する際などが多くパンクトラブルは避けたいところ。バランスの取れた重量だと感じます。

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パナレーサーのチューブラータイヤ全般的にリムセメントでの接着が推奨されております。これはホイールとタイヤの一体感をより高めるためで、リムテープでの貼り付けでは得られない「カッチリ」とした走行感があります。

チューブラータイヤをレースで使用する場合にはリムセメントでの接着を強くおすすめいたします。

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内蔵チューブはパナレーサー謹製の「R-AIR」が使用されております。これは「RACE」シリーズのチューブラータイヤ全般的に採用されております。

ブチルチューブながら、ラテックスチューブのような乗り心地、耐パンク性をそなえた名品でこちらはクリンチャータイヤユーザーの方でも愛用者が多いのではないでしょうか。

こちらのモデルは約50mmのバルブ長でした。

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今回はCampagnoloのBORA ONE 35に装着いたしました。

バルブエクステンダーを使用しなくとも頭が出るちょうど良い長さです。この辺りはレースシーンからのフィードバックが生かされているのだと感じます。50mmハイトに装着する場合は25mm程のバルブエクステンダーでちょうどよさそうです。

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通常製品より検査項目が多いということもあり、真円度の高さが段違いでした。腰の強さを狙っての硬さから装着には力がいるとのことでしたが、思いの他スムーズに装着ができました。この辺りはホイールによっての差もあるかもしれません。

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ということで、明日6/12に行われます「富士の国やまなし 第13回Mt.富士ヒルクライム」にはこちらのタイヤを使用させていただき出走いたします。

登りでの軽快感、下りでのグリップ感などインプレッションさせていただきます。

当日の好天を祈っております。

あれ、フレームが。。。

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